WordPress・WEB制作

ワードプレスの今後と必要性について ■WordPressとは？ WordPressとは、2003年から開発が始まったホームページやブログを作成・運用するためのソフトウェア(専門用語でCMS：コンテンツ・マネジメント・システムと言います)のことです。基本的に無料から誰でも始められます。世界中で利用者がとても多く、世界中のサイトのおよそ35％はWordPressで構築されていると言われています。 ■WordPressが多くのユーザーに利用されている理由 WordPressが多くの企業や個人ユーザーに利用されている理由は、無料でありながら拡張性の高いホームページやブログの作成・運用ができるからです。 人気のブログや大手企業のホームページは丁寧に作り込まれていて、訪問者の「わかりやすい」「使いやすい」「読みやすい」という訪問者の使い勝手を最優先に考えたページが非常に多く存在しています。ユーザー目線で丁寧に作られているサイトには必然的に人が集まるので、収益の向上や訪問者の増加につながります。 無料ブログサービスとは違い、WordPressであれば完全オリジナルコンテンツを一から構築することが可能であり、また運用面においてもGoogleが提供する分析ツールなどを連携させることで細かな分析データの取得も可能になります。（例えば、訪問者数やPV数、どんな検索キーワードで訪れたかなど） そして、WordPressに関する情報はインターネット上にたくさん公開されています。これはWordPressの利用者がとても多いことに起因していて、様々な情報がネットで公開されています。その情報量の多さは他のCMSサービスとは比較になりません。これもWordPressの特徴の一つといえます。 ■WordPressの需要が今後も増え続ける理由 近年、WordPressへの注目度が高くなっている理由に、「副業」があります。2018年から始まった副業解禁時代。政府も企業も推奨する第二の仕事、副業。政府主導の後押しもあり副業への関心は日々高まるばかりです。 個人発信時代の現代において、SNSやブログでの発信はとどまることを知りません。今後は次世代通信規格5Gの影響も受けてさらに加速することでしょう。そんな個人発信のツールとしてもWordPressは注目を浴びています。 TwitterやInstagram、Facebookなどは企業が用意したプラットフォームに自分の情報を書き込みしたり、写真を投稿しているだけですが、WordPressで作る自由度の高いブログやホームページは、企業や個人の世界観を表現することができる場所になります。 これからの企業サイトのありかたも今後は変化していきます。いままでよりも利用者の目線で使い勝手の向上を図る必要がでてきます。その理由は、インターネットを利用する高齢者の増加です。企業のコーポレートサイトは「わかりやすい」「つかいやすい」といったバリアフリーなサイトに再構築する必要があり、今後の課題となるはずです。こういった背景もありWordPressを使った高機能で自由度の高いサイト構築は今後も高い需要を保ち続けると思います。